コロナ禍での健康のための予防

スキンケアで肌を守ることが健康への第一歩

夏もそろそろ終わりを迎え、秋からの空気の乾燥に備えなければならない季節になりました。

スキンケアと経皮吸収

コロナ関連の報道で、「手で顔を触らないでください。」と言っているのを耳にしたことがあるのではないかと思います。
人体が細菌や毒物を吸収する経路には、経口吸収、経気道吸収、経皮吸収の三つの経路があります。
ウィルスやアレルゲンは、皮膚や粘膜からも体内に吸収(経皮吸収)されてしまいます。
さらに顔で言うと、特に唇や瞼の裏側などの粘膜では、皮膚に比べて20倍以上も吸収しやすいと言われています。
そのため、「手で顔を触らない」よう盛んに注意喚起されているのです。

乾燥する季節には特に注意を

乾燥でお肌が痒くなり、かいてしまうと肌のバリアゾーン(角質層)がキズついてしまい、肌内部へと(ウィルスやアレルゲン)吸収されてしまうのです。
顔や手足など直接空気にさらされている部分は特に乾燥する度合いが高くなってしまいます。
10月から3月初旬くらいまでは、特に保湿して肌をかかないよう注意してください。
化粧水や美容クリームで保湿することが大切になってきます。